轟組が大切にする「3つ」の個性とは?
新たな風をおこす発想力

新たな扉を開く技術者

ものづくりを愛する心

1人では難しくても、仲間と一緒なら
成し遂げられる。
私たちは“個性”と“調和”を
大切にしています。
INTERVIEW 01
新たな風をおこす発想力
creative power



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入社したきっかけは?
私の父が建設業で働いていたこともあって、子どもの頃からその仕事に興味を持つようになりました。「いつか自分も父のような仕事をしてみたい」と思っていたので、就職先を探すときも建設業に絞っていました。そんな中でも「轟組」を選んだのには理由があります。それは、ただ土木工事を手がけるだけでなく、建築や港湾事業など幅広い分野に取り組んでいる会社だったからです。「ここならいろんな経験ができそうだし、自分も大きく成長できるかもしれない」と思い、ワクワクしながら選びました。私は工業系の学校出身ではありませんが、思い切ってチャレンジすることを決めました。不安も少しはありましたが、それ以上に「やりたい!」という気持ちが強かったんです。
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未経験で苦労したことはありますか?
一番苦労したのはやはり土木用語を覚えることでした。工業系の学校出身ではなかったので、専門的な言葉が飛び交う現場で最初は戸惑うことも多かったです。ただ、研修期間中にいろいろな現場を回らせてもらい、工事の内容や仕事の進め方について丁寧に教えていただけたおかげで、次第に安心して現場に入れるようになりました。特に助かったのは、年齢が近い先輩方や上司の方々が親身になって寄り添ってくださったことです。わからないことはその都度聞きやすい雰囲気を作ってくれて、少しずつ仕事に慣れていくことが出来ました。それに、仕事以外のことでも相談できたり、趣味や好きなお店の話をするなど、リラックスした関係性が築けたのも大きかったです。こうした環境があったからこそ、未経験からでも安心して成長していけると思えました。
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仕事のやりがいは?
それは、何といっても構造物が完成していく過程を自分の目で見届けられることです。現場に入ったときは何もなかった場所に、自分が関わった建物やインフラが形になり、完成したときには大きな達成感を得られます。
また、施工管理技士の資格取得を目指せることも、この仕事の魅力の一つです。会社として資格取得を積極的にサポートしてくれます。社内勉強会を開催するなど、未経験でもスキルを磨きながら成長できる環境が整っています。測量機器の取り扱いなど、覚えるべきことはたくさんありますが、それを一つひとつクリアしていくたびに自分の成長を実感できます。初めての挑戦でもサポート体制がしっかりしているので、不安なく取り組めますし、自分のスキルが着実に積み上がっていくのを感じられる点も、この仕事のやりがいです。
INTERVIEW 02
新たな扉を開く技術者
technician



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入社したきっかけは?
小さい頃からものづくりに興味があり、体を動かすことも好きでした。街の工事現場で作業員の方々が働いている姿を見て「かっこいいな」と思い、完成後に風景が一変するのを見て「こんなふうに変わるんだ」と感動したのが土木業界への興味の始まりです。
高校では土木科を専攻しており、「土木の仕事って楽しそうだな」と思いながら、建設企業を中心に就職活動をしていました。
その中で轟組の現場見学に参加した際、幅広い事業を展開していることに加え、現場説明や企業説明会での社員の姿が印象に残りました。ベテラン社員さんが若い社員に優しく丁寧に教えている様子を見て、「ここなら安心して働けそうだ」と確信しました。それまで土木の仕事は「しんどい」「大変そう」というイメージがありましたが、説明会でその印象が大きく変わり、自分もこの環境で働きたいと強く感じました。 -
土木科の知識は、現場で活かせましたか?
高校で学んだ知識は、測量や土木の基本的な知識が中心で、現場では新たに学ぶことがとても多いです。基礎知識があることで役立つ場面もありますが、現場では上司や先輩から具体的な作業を教わることがほとんどです。まだ分からないことも多いので、積極的に質問し、上司に教えてもらいながら仕事を覚えています。そして、教わらなくても自分でできるように努力し、いずれは自分が教える立場になりたいと思っています。
現場の上司はみなさん優しく、時には厳しく指導されることもありますが、休み時間もフランクに接してくれるため、とても働きやすい環境です。失敗したときも「こうしたらいいよ」と具体的なアドバイスをもらえてありがたいですし、「ありがたい」と思えること自体が、とても恵まれているなと感じています。 -
とくに印象に残っている工事はありますか?
印象に残っているのは、ICT技術を初めて活用した工事です。それまで複数人でチームを組んで行っていた測量作業が、ICTを使うことで一人でも効率的にできるようになり、「こんなに楽になるのか」と驚きました。ICT技術を取り入れることで作業が効率化される様子を目の当たりにし、「すごい時代だな」と感心すると同時に、その可能性に魅力を感じました。
最近ではICTに関する勉強にも力を入れ、とくにデータの作成や操作を学ぶことで、技術をより深く理解する楽しさを感じています。 また、現在は国家資格である「1級土木施工管理技士」に挑戦しており、1次試験に合格しました。2次試験に向けて現場経験を積みながら資格取得を目指しています。資格を取得し、いずれは現場監督として上司のように多岐にわたる仕事を一人でこなせる存在になりたいと考えています。新しい技術を学び続けることで、自分の成長を楽しむ毎日です。
INTERVIEW 03
ものづくりを愛する心
PASSION



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転職したきっかけは?
前職では動物看護師として1年間動物病院で働いていました。動物が好きで専門学校に通いその道に進みましたが、幼い頃から父が轟組で働いている姿を見て、大きな仕事に携わる父に憧れを抱いていました。いつか父のように自分も挑戦したいという思いがあり、転職を決意しました。入社時、父が喜んでくれたことも大きな励みになっています。
建設業界は男性が多く、上下関係が厳しいイメージがありましたが、実際に入社してみると、上司や作業員の皆さんがとてもオープンで驚きました。最初は土木用語や建設用語など何も分からない状態でしたが、先輩方が親切に教えてくださり、分からないことも気軽に相談できる環境が整っています。また、同年代の社員と仲が良く、先輩も道筋を立てて丁寧に教えてくれるため、とても働きやすい職場です。 -
仕事のやりがいは?
転職して良かったことは、全く知らなかった建設の世界に飛び込んでみて、新しい知識を得ることが案外楽しく、どんどん興味が湧いてくるところです。何もない場所からスタートして、地図に残るものを作り上げる仕事には特別な醍醐味があります。完成した時の達成感は格別で、自分の手がけた仕事が形となって残るのが大きなやりがいです。
また、この仕事は一人で行うのではなく、チーム全員が一丸となり、作業員や地域の方々とも協力しながら進めていきます。動物看護師時代は獣医師の指示に従う形が中心でしたが、今は現場監督として全体をまとめ、みんなで一つの目標に向かって進んでいく点にやりがいを感じます。チームの力で成し遂げる達成感が、建設業ならではの魅力だと実感しています。 -
今後挑戦したいことは?
現在の仕事では、現場の測量や安全管理、品質管理、出来形管理、段取りなど、多岐にわたる業務を担当しています。その中で、今後チャレンジしたいのが、ICTの活用です。会社ではICTの取り組みが進んでおり、会社全体の取り組みとして講師を招き、3D CADの操作やデータ活用を学ぶ機会を設けてくれています。このような環境でスキルを磨き、将来的には教える側として、後輩たちに新しい技術を伝える役割を担いたいと考えています。
また、これからもっとさまざまな現場を経験し、どんな状況にも柔軟に対応できるよう成長していきたいです。経験を重ねる中で幅広い知識と技術を身につけ、より高いレベルの仕事に挑戦していくことが今の目標です。新卒採用 中途採用 エントリー